高千穂峡(たかちほきょう)
                
(宮崎県)  2011.03

        Photo by
 K . Umezu


高千穂峡は、阿蘇から噴出した溶岩が浸食されてできた峡谷。
写真で有名なのは「真名井の滝」があるあたりだが、実は峡谷自体は7kmも続いており、
その高さは最大で100mにもなる大峡谷。
道路も狭く車も止めにくいので、全貌を見ることは難しいけど、それでも所々に見所があり、
この奇異な峡谷の特徴でもある、巨石・奇石を垣間見ることができました。

                                     (使用機材:Nikon D700/SIGMA24-70mm F2.8)
                                                    ※編集
:2015年6月


駐車場に車を止めて、歩いて真名井の滝に向かいます。歩いてすぐです。



ちょうどボートに乗っている人もいてアクセントをそえてくれました。



この滝は落差が約17m。 大きくないですが、何筋か水が流れ落ちているため、結構見応えあります。



峡谷全体に見られる柱状節理(マグマが冷却して固結する際に収縮してできる割れ目)。 要するにこの辺り全体がマグマで覆われていたということ!



真名井の滝とは反対方向の様子。途中まで歩いて行ける遊歩道があったと思います。



先ほどとは反対側から見た真名井の滝。 紅葉時はきれいだろうなぁ。



移動して高千穂三橋といわれるあたりにやってきました。 川幅はとても狭いです。



何でこうなるの?と思うぐらい、不思議な形状をした浸食が見られます。 



このあたりも複雑な浸食が見られます。 川の水は深いマリンブルー。



右手前も柱状節理だと思うのですが、1本1本が巨大。 崖でよく見られるのはもっと細いです。 



観光バス(ツアー)だと真名井の滝だけ行くようですが、こういう峡谷のそぞろ歩きも楽しいものです。
以上で高千穂峡おしまい。 















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