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殺生河原(せっしょうがわら)・武具脱(もののぐ)の池 (群馬県吾妻郡・草津) 2016.08 
        Photo by
 K . Umezu


殺生河原は、白根火山ロープウェイ山麓駅の南西側一帯に広がるエリアです。
いたる所から硫化水素が吹き出し、岩だらけの荒涼としたさまは、普段見ることのできない風景です。
武具脱の池は、山麓駅の東側にある小さな池で、木曽義仲の残党がここで武具を脱ぎ捨てたという伝説があります。

現在火山規制により、白根山の火口から1km以内は立入禁止(日中時間は車の通り抜け可能、駐車は禁止)になっています。

                                         (Nikon D800/編集&up:2016年9月)


ロープウェイの山麓駅に車を停めて、道路を100mほど歩くと殺生河原への入口があります。「立ち止まらないで下さい」の看板が… 



入口からさらに100mぐらい行くと、モノトーンの月面のような世界が現れます。 



いたる所から蒸気(硫化水素も)噴き出し、場所によっては強い臭気を感じます。 



所々硫化水素の強い臭気が鼻を突きます。 確かに立ち止まっていると危険です。 



しばらく岩と緑の混じった風景が続きます。



ゴロゴロとした岩が続くのは300mほどです。この先は鏡池方面への遊歩道が続いています。 



駐車場から武具脱の池を目指します。 ちょうど雨が強くなってきて、足元の山道は川のように水が流れています。 



武具脱の池です。 雨とガスで霞んでしまいました。 



生き物の気配もなく、雨とガスで靄っている池。 不思議な光景です。



雨バシャバシャ…



幽玄のひと時…  (雨がひどかったので、先には行かずここで引き返しました)












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