オホーツク海・流氷   (北海道)  2013.02
        Photo by
 K . Umezu


冬の北海道の目的のひとつが、今まで見たことのない「流氷」。
実際に見てみて、おだやかな流氷と荒々しい?流氷があることを知りました。 猿払あたりの流氷と比べたら、網走の流氷は子供です…
それにしても雪の降っている中、80kmとか90kmで走っていく北海道の人達って何?

                      (使用機材:Nikon D800/Nikon24-70 F2.8、Nikon 70-200mm F2.8、Nikon X1.7テレコンバーター)


                                                                   (編集&up:2015年10月)


紋別山の山頂にある「オホーツクスカイタワー」から見た紋別港



 同上  白い雲のようなのが流氷ですが、天気が悪くて良く分かりません…


 同上  望遠レンズにすると少しはっきりしてきます。 うっすらと見えている船は、流氷の観光船「ガリンコ号」。



紋別港の乗場まで行ってみると、「ガリンコ号」(旧型の船?)が置かれていました。



ちょうど船が帰ってきました。 陸に置かれている船より大型ですね。 氷を砕く船首の巨大なスクリューが見えます。



紋別港  流氷が来ると、漁は休業。 何十隻もの船が陸に上がっています。



 同上  冬の低い太陽が船をにぶく照らします。



紋別から宗谷岬を目指し「オホーツクライン」走ります。 すぐにオムサロ原生花園がありましたが、さすがに冬は雪原のみ…



流氷岬  しかし流氷はありません…



沖に流氷が見えてきました。 



日の出岬  大分流氷が見えてきましたので、沢木にある日の出岬に寄ってみました。 全面ガラス張りの展望台があって驚きです! 



 同上  目前まで流氷が来ています。 何もない中、流氷同士がぶつかり合う音だけが響き、何だか幻想的です。  



日の出岬を過ぎたら、急に天気が悪化してきました。 まあ、これぐらいの状態なら全然OKなんですけど。



こうなるとちょっと…  (ただ都会のように飛出しは(ほとんど)気にしなくていい分、気が楽です)



キタキツネ  道の駅(岡島)に立ち寄り、流氷を撮ろうと雪の中をズボズボ歩いて行ったら、何か動くものが… 



 同上  野生のキタキツネのつがいです!  慌ててまた雪の中をズボズボと、望遠レンズを取りに戻ります。


 同上  レンズをつけて、またズボズボと(しつこい…)と行ってみると… まだいました! 野生のキタキツネとは初遭遇です。 



 同上  このあたりまで来ると、流氷がだんだん厚くなっているのが分かります。 丸い流氷はどうしてできたんだろう?



猿払村あたりの流氷  ここまでくると「うすっぺらな流氷」とどこにもありません。 もはや雪原状態です。 



ゴーン、ドーン、っといった音が響き渡ります。 とても不思議な光景と音。 



オホーツクラインを少し離れ山の中を走っていたら、エゾシカの群れを発見しました。



母親と子供たちですね。 かなり警戒しながら逃げていきました。












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