青森自然公園 ねぶたの里
                       (青森県)  2012.07

        Photo by
 K . Umezu


青森市の郊外にある青森自然公園ねぶたの里は、青森ねぶたを中心に10台ほどが展示されている施設です。
敷地が広く公園もあるのですが、ほとんどがねぶたの見学でそれも短時間で終わってしまいます。
ただし、展示されている歴代のねぶたは素晴らしく、大きさの制限(高さは5m以内)があるため「パッと見」の迫力は
五所川原の立佞武多や弘前のねぷたに劣りますが、制限があるからこそ、見せ方の工夫が素晴らしいです。
(ねぶたの里は、2015年1月に自己破産を申し立て閉園しました)

                                               (使用機材:Nikon D800/Nikon 24-70mm F2.8)

                                                               (編集&up:2015年9月)


山車も入れて高さ5mだと、ねぶたそのものの高さは3mぐらい(?)しかありません。



だからこそ、上半身を強調する見せ方であったり…



デフォルメする見せ方であったり。



青森ねぶたは、規格(制限)があるからこそ独自に発展を遂げたのだと感じました。



メインが一体(一人)であったり…






多数体であったり…  作者のセンス、力量がより問われますよね。



この施設も震災の影響で、一時営業を停止していたそうです。



展示されているねぶたは、歴代の受賞作が多いようです。



迫力は大きさだけでは決まらない、ということが良く分かります。



こちらは少し背が高いかな? 弘前ねぷたの展示もあるので、そうだったかもしれません。












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