宮島(厳島)       (広島県)  2011.04
        Photo by
 K . Umezu


「あきの宮島」は、秋の宮島だとばかり思っていたら、もともとは「安芸の宮島」なんですね。
ただ秋も良い、ということで今はどちらでもいいようです。 今回は秋の紅葉ではなく春の桜でしたが、明るい日差しの下、島旅を味わってきました。
それにしても干潮が… くやしい。

                                     (使用機材:Nikon D700/Nikon 24-70mm F2.8、SIGMA 70-200mm F2.8)

                                                                     (編集&up:2015年8月)


「レールスター」です。 関西に来ないとみられないので久しぶりです。 



宮島行のフェリーは、JR広島駅から約30分の宮島口駅から歩いてすぐにあります。 (広島電鉄だと駅前にあります) 



宮島口のフェリーターミナルです。 行ってみて知りましたが、ここはJRと宮島松大汽船(写真の船)の2社が運航しています。



今回はJRの船で厳島に向かいます。 距離2km、所要時間約10分のミニクルーズです。



厳島神社の大鳥居が見えてきました。 しかしなんか変… そう、干潮なんです! 海に浮かぶ鳥居をイメージしてたのに…



宮島フェリーターミナルに着きました。  ここはすぐ海面なのに…  まさか干潮時間だとは… 事前の調べは大切です。



厳島神社へは、海沿いの道と商店街を抜ける道があります。  珍しもの好きな私は迷わず商店街ルートへ。   



早速不思議なものが現れました。 世界一の大杓子で、宮島細工と杓子発祥であることのシンボルとして制作されたものだそうです。(7.7m 2.5t!) 



変わったお店もあって、結構楽しみながら歩けます。



商店街を抜けると海岸沿いに通りに出ます。



厳島に行って驚いたのは、島中?に鹿がいること。 まさに奈良公園のよう。



厳島神社の大鳥居です。 海に浮かんでいない…   



もちろん厳島神社も海に浮かんでいません… 何たることだ! 



高さが約17m(5〜6階建に相当)。 人の大きさと比べると、その巨大さが分かります。 貝等の付着状況から2mぐらいは水没するようですね。



主柱は切り出したままを使っているようで、自然の形をしています。こういう鳥居は初めて見ました。



お参りした後は、島内を歩きながら宮島ロープウェイ乗り場をめざします。



道路はどこも狭く、車のすれ違いがやっとなぐらいです。



紅葉谷公園につきました。桜がちょうど見ごろです。 この奥にロープウェイ乗り場があります。



ここにも鹿がいました。 神社あたりにいた鹿よりは少し警戒心があります。



時間が遅かったせいか、ほとんど乗る人がいなくて、下りてくるロープウェイもガラガラです。 途中で一旦乗り換えて獅子岩展望台を目指します。



獅子岩点菩提からは、広島湾〜瀬戸内海が一望できます。



左奥には広島の市街地が見えています。



右奥に江田島の一部が見えています。 靄がないともう少しはっきり見えるのですが…残念。



紅葉谷公園に戻ります。 小さなロープウェイを数珠つなぎで運航しています。 不思議な眺め!



紅葉谷公園から町中を歩いてフェリー乗り場まで戻ります。 途中豊国神社に立ち寄ります。



豊国神社五重塔



豊国神社本殿(千畳閣)



眼下には厳島神社が見えます。



びっくり。 夕暮れの町中を鹿が平然と歩いていました。 山に戻るのでしょうか…



夕日が鳥居を照らす中、厳島とはお別れです。 いつか海に浮かんだ鳥居と神社を見てみたいものです。



宮島口ターミナルに着いたら旅はお終い。 広島にまで戻ります。












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