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黄檗山萬福寺(おうばくさんまんぷくじ)
  
                     (京都府) 2012.10

        Photo by
 K . Umezu


JR黄檗駅にほど近い黄檗山萬福寺。 ここは知る人ぞ知るちょっと変わったお寺。
建物や仏像などは中国様式(明時代末期頃の様式)で造られており、寺内で使われる言葉、儀式の作法なども中国式なのです。
巨大な魚の形をした開ぱん(木へんに邦)(かいぱん)がシンボルにもなっています。

                                                  (使用機材:Nikon D800/Nikon 24-70mm F2.8)

                                                                 (編集&up:2015年10月)


総門  黄檗宗大本山萬福寺とあります。 中の広さと比べると、とても小ぶりな門です。 



瓦が何とも不思議。 多種多様…



三門



三門の瓦は鬼瓦で、日本風です。 萬福寺の印が入っています。 



四天王像 



 同上



 同上



韋駄天像 



中和園 



回廊  



ここではお守りを奉納するようです。



法堂



 同上  



法堂にある巡照板。 朝4時半と夜9時に打ち鳴らされる。



木魚  木魚は黄檗宗が日本にもたらしたもの。






開ぱん(木へんに邦)。 木魚の原型となったもので、目を閉じない魚は不眠不休の象徴で
口からは煩悩の珠を吐き出しています。 (後ろに見えるバットで打ち鳴らします)
 



こちらは雲版(うんぱん)。 巡照板や開ぱんと同じく時を知らせます。 雲は雨を降らせるというこで恵みの象徴でもあります。 



大雄宝殿 



大雄宝殿の香炉は中国風できらびやか。  












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