亀石・石舞台・酒船石  (奈良)  2011.08
        Photo by
 K . Umezu


飛鳥(明日香村)めぐりです。
明日香村は史跡の宝庫。 車だといちいち駐車場を探さねばならず、かと言って歩けるほどエリアは狭くない。
一番いいのは自転車でのんびり回ることですね! (とは言えいつも時間がない私は車です…) 

                                     (使用機材:Nikon D700/Nikon 24-70mm F2.8)

                                                     
(編集&up:2015年9月)


亀石です。  諸説ありますが何のための何なのか?は不明です。 亀よりカエルに似ているという人もいます。 



こんなふうに住宅に囲まれた場所にあるとはびっくりです。 長さが3.6m、幅2.1m、高さも1.8mあり、とても巨大な亀です。



石舞台古墳に着きましたが、雲行きがあやしいです。 古墳=墓、墓に入る→墓荒らし→バチがあたる=ゆえに暗雲立ち込める… あぁ… 



30数個ある岩の総重量は約2300トンと言われています。特に天井石は約77トンと巨石。 一体どうやって運んできて組んだものやら…



「石舞台」とは、天井石の上面が広く平らで、まるで舞台のように見える形からそう呼ばれています。 



中に入っていきます。 墓荒らしの気分です…



石室の上に屋根となる石を載せたような感じです。 石の巨大さが分かります。



奥から入口を見た感じです。  このままだったのかなぁ。これでは雨風がそのまま入ってきます。



左に人が写っていますので、大きさを比較してください。



石室の入口は、盛り上がった丘の上にあります。



石舞台古墳から車で数分の所に万葉文化館があり、すぐ横にこの「亀形石造物(左側の円形状のもの)」と、「小判形石造物(中央)」があります。
これは右側の湧水(石積みの部分)から出た水を、小判形→亀形へと導いていたようです。(不純物を沈殿させる浄化装置?のようです) 



亀形石造物の横の道から小山を登っていくと、突然巨石が現れます。



これが「酒船石」です。 祀られているような様子もなく、単に「ドン」と置かれといる感じです。



一体何のためのものなのか? 実物を見ても、さっぱり分かりません。 「不思議な物体」です。。



ただ、この石の近くで水を引く土管や石棺が発掘されているため、この石に水を引いていたのは確かなことらしいです。



しかし、周りは竹林の道端に、単においてあるだけというのも悲しい気がしますが…



宇宙人のメッセージ?












 WOODY PLANNING (ウッディープランニング)
http://www.woodyplanning.com / info@woodyplanning.com
Copyright 2006- WOODY PLANNING , All right reserved.