平和記念公園(原爆ドーム)
              
(広島県)  2011.04

        Photo by
 K . Umezu


長崎の平和公園に続き、広島の平和記念公園を訪れました。
原爆の痕跡に関しては、長崎がイメージ的なモニュメントとすれば、広島は原爆ドーム」という現実的・視覚的なモニュメントが残されています。
このモニュメントと、その時にその周囲で起きていた出来事のイメージを伝えられれば、多くの人が忘れることのできないインパクトになると思います。
たとえそれが一瞬のことで日常に戻って忘れてしまったとしても、大切なことだと思います。

                                     (使用機材:Nikon D700/Nikon 24-70mm F2.8、SIGMA 70-200mm F2.8)

                                                                     (編集&up:2015年8月)


広島といえば思い浮かぶのが路面電車。 JRの駅前にターミナルがあり、その出入りを見ていると日常にない不思議な感じがします。 



道路に線路がある風景もいいものです。 もっとレトロな車両の方がうれしいですが、それはツーリストの勝手な考えですね。



路面電車で15分ほどで原爆ドーム前に着きます。降りるとすぐ目の前が原爆ドームです。



この建物は、1915年に広島の物産品の展示・販売をする施設として建てられたものです。 爆心地はこの建物の南東160mあたりです。



3階建の建物と、5階建の階段室の上にドームがある建物があり、そこから原爆ドームと呼ばれるようになりました。
爆風がほぼ真上から襲ったため、奇跡的に倒壊を免れたそうです。



原爆ドームの西側には元安川が流れています。 資料館や慰霊碑など、主だった施設はこの対岸側にあります。



周りにはビルが立ち並んでいて、往時の面影はありませんが、この原爆ドームだけは残して欲しいと思います。



原爆ドームのすぐ下流側から、宮島行きの船が出ていました。



慰霊碑に向かって進むと「原爆の子の像」があります。全国の生徒から支援を受けて造られました。



原爆ドームを正面に見据える所に、原爆死没者慰霊碑(広島平和都市記念碑)があります。



「安らかに眠って下さい 過ちは 繰返しませんから」 平和の池越しに平和の灯が見えます。



「祈りの像」は、戦争をはじめ、国に殉じた犠牲者の慰霊と平和への祈りを込めた記念碑です。



原爆の子の像から見た平和の灯と慰霊碑です。 奥の横に長い建物は平和記念資料館です。



ハトが水を飲みに来ていました。



スズメは水浴びに…  これも平和の象徴のひとつですね。 



科料にある平和大橋を渡って平和記念公園とお別れです。 世界遺産を回るクルーズ船も出ていますので、船で回るのもひとつの方法ですね。   



バス停に向かっていたらとても派手なお店がありました。 ドラえもん推薦かぁ。



現代の街。 



路面電車の架線がクモの巣のようです。 バスも同じ路線を走っているので、採算はどうなんだろう…



せっかくなので、広島駅前でお好み焼きを食べました。 確か電光石火というお店だったと思いますが…












 WOODY PLANNING (ウッディープランニング)
http://www.woodyplanning.com / info@woodyplanning.com
Copyright 2006- WOODY PLANNING , All right reserved.