乳岩(峡)・鮎滝(ちいわきょう・あゆたき)
              
(愛知県) 2010.05

        Photo by
 K . Umezu


足を踏み入れたことがなかった「奥三河」エリア。

乳岩の「鉄ハシゴ」には驚いた。これを登れと…
(カメラ持ってだとバランスが崩れて、危なくてしかたない!)
しかし、自然の造形は素晴らしく、また人間の信仰心も改めて認識した次第です。

鮎滝は場所が分からずウロウロ。人に聞こうにも、まず人が歩いていない!
随分遠回りしてしまったが、のどかな一日と自然を堪能できました。

                                     (使用機材:Nikon D700/SIGMA24-70mm F2.8)



3kmぐらい歩くのは苦じゃないし余裕、と思ってスタートしたが… 




お地蔵さんたちに見送られて峡谷に。




乳岩峡の入口あたり。けっこう水量が豊かでとてもキレイ。




このあたりまで来ると川幅は狭い。橋を渡って山道に入っていく。 




乳岩の案内には必ず出てくる橋。年季入ってます。




突然出てくる鉄バシゴ。ここを登れと! 




どう見ても普通の観光コースじゃないだろ! 年寄りだったら落ちるぞ! 




ハシゴ登ったらどうしろと! 岩の隙間に入れと?? 頭の上のこの大きな岩は何だよ! 




などと、ブツブツ言いながらも登りきると突然視界が開けます。 




これが乳岩の頂上の岩(?)です。




ぐるっと回っていくと「通天洞」という岩の橋が現れます。(上は歩けません。下から眺めるだけです) 




そしてまた鉄バシゴが…(まあここは階段でしたが…) 




岩の空洞には多くのお地蔵さんが祀られていました。(でもここまでお参りにくるのは大変だろうなぁ) 




帰る頃はとても日差しが強く、空も真っ青。(奥に見えるのが乳岩)




分かりにくいと思いますが、川の水が透明なので、川底の岩や石が透けて見えています。(手前側2/3は川面です) 




水は透明なのに川底が茶色なのはなぜ? 鉄分が多い岩? 




特にこのあたりは茶色が濃いです。




渓谷がキレイなので、少し下流まで足を延ばしました。




でも、だあれもいません。 




 途中何段か滝のよう(小さいですが…)になっていて、結構楽しめました。




電車の窓から撮りましたが、やはり川底が茶色です。 




 やっと見つけました。駅から大分遠回りしてしまい、熱中症気味です…




 いわゆる「滝」をイメージしていたのですが、こんな感じの「段?」です。




段差は大きくないのですが、水量がとても豊富なためかなりの勢いに感じます。 




看板では何匹もの鮎が上っている写真があり、半信半疑で待ち続けると… 飛びました!




次から次とはいかず、待ちくたびれた頃に突然飛び出すといった感じです。 (望遠レンズがないので、迫力ありませんが…) 












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