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阿伏兎(あぶと)観音・鞆の浦(とものうら
                         (広島県) 2012.04

        Photo by
 K . Umezu


阿伏兎観音は、磐台寺観音堂として知られ、海の安全を祈願する観音様が祀られています。
岬に建つ朱塗りの観音堂は、安藤広重の浮世絵や志賀直哉の「暗夜行路」などにも紹介されているそうです。
今はなぜか(?)安産の神様として広く信仰されていて、観音堂には乳房の絵馬がたくさん奉納されていました。
鞆の浦は都市景観百選、美しい日本の歴史的風土百選にもえらばれた町です。

                                                    (使用機材:Nikon D700/Nikon 24-70mm F2.8)

                                                                    (編集&up:2015年9月)


松永湾を経由して阿伏兎観音に向かいます。 中央少し右にうっすらと「新尾道大橋」が見えています。



松永湾の風景 砂浜も水もとてもきれいです。うらやましい…



岩船岬の手前あたりで、満開の桜並木に出会いました。



一種の運河なのかな? 道路をはさんで左右の細い水路沿いに、見事な並木が続いていました。



阿伏兎観音です。 瀬戸内海を望む断崖の上に建っています。



こんな高い場所にあるのに、廊下は斜め+低い手すり。 妊婦さんには危険だと思うのですが…



観音堂の中にはたくさんの「乳房絵馬」が奉納されています。 珍しいですよね。



ちよっと圧倒されます…



きれいな瀬戸内海が一望できます。



お守りをそんな所に奉納するなんて…!  皆さん危険好き?



お地蔵さんの前掛けと白い菊が絶妙のコントラスト。



少し離れた場所からみると、その立地が良く分かります。 大分えぐられてきていますが…



鞆の浦の町並みです。 少しだけ歩いてみました。



昔の酒屋さんて、こういう感じでした。



広島風のお好み焼きかな。 私は案外好きです。



民家の軒先にバス停が。



「保命酒」は薬用酒で、発祥は1659年。  十六味地黄保命酒は、13種の生薬+3種の材料で造られているそうです。



軒先が変わっています。



壁と一体となって、カーブを描いています。 海風や台風などと関係があるのでしょうか? 



こちらの土塀の家もそうです。 このあたりの特徴でしょうか。



藍染の暖簾が目にとまりました。 喫茶店でした。



いかにも潮風に耐えた、という感じの窓ですね。



鞆の浦の入り江です。 たくさんの方が絵を描かれていました。



「平成いろは丸」なんともかわいい船です。 ※いろは丸は坂本龍馬の使用した蒸気船。衝突され鞆の浦港にえい航しようとしたが途中で沈没した。












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